どうも、元汚部屋住人でミニマリストのchieです。
よく聞かれることがあります。
捨てて後悔した物はありますか?
何かあったかな?と考えるくらいなので捨てなければ良かったと後悔したことはないです。
でも、こう言えるのは捨て活中に物と自分としっかり向き合ってきたからだと思います。
ただ捨てれば良いというものではない
捨て活というものはただ何も考えずに捨てれば良いというのもではなく、今の自分に本当に必要か?と自問自答し、自分と向き合う行為だと私は思っています。
なので、今の自分がそれを持っていてワクワクする、テンションが上がるのなら捨てる必要はないし、逆に他人から見てどんなに素敵な物でも今の自分に取ってはワクワクしない物なら潔く捨てるのが吉です。
いつだって自分が軸。
捨て活に慣れてくると、捨て活楽しい!と捨てることに勢いがついてきますが自分の気持ちを置き去りにしないこと。これさえ覚えておけば後悔することはありません。
思い出の品は慎重に
よくミニマリストさんたちが、卒業アルバムを捨てました!と言っているのを目にします。かくいう私も卒業アルバムは全て捨てました。
私の場合は幼少期から学生時代の写真を見るとどうしても辛いことを思い出してしまうので捨てました。今でも全く後悔していません。ですがこれは私の場合です。
幼少期も学生時代も楽しい思い出がいっぱい!お友達にも見せたいし、結婚して子供ができたら見せたいなんて気持ちがあるのなら絶対に捨てない方がいいです。卒業アルバムは再び入手することができないので。写真も同じです。
どうしても身軽になりたい!捨てたい!という場合はスマホのカメラで撮っておくことをお勧めします。
他人と競わない
ミニマリストさんの中には究極に物を減らして、物の数が極端に少ない方もいます。それはそれでとても潔いし、羨ましくもあります。
ただ、他人は他人で自分は自分です。どこに住んでいるか、何を大切にしているのか、誰と住んでいるのか、持病の有無などによって物の適量は変わってきます。
極限に物の少ないミニマリストさんに勝手に対抗意識を燃やして物の数を競うなんてナンセンスです。あの人も捨てていたから自分も捨てよう!なんてことはやめておいてください。
あくまで捨て活は自分との対話の時間です。自分で考えて自分で決めて捨てると後悔しないでしょう。
無理に捨てなくていい
捨て活なのに捨てなくていいの?と思われるかもしれませんが、捨て活って自分との対話の時間です。自分の気持ちが定まっていないのに捨ててしまうと後悔することになります。
私は20年以上連れ添った大好きだったボロボロのぬいぐるみを捨てるのに随分時間がかかりました。
でも不思議とスッと捨てられる時が来ます。それが1ヶ月後なのか1年後なのかは人それぞれですが、感謝して今までありがとうと心から思える時が必ず来ます。
後悔のない捨て活を
捨て活は自分との対話の時間です。今の自分にとって必要でないのなら感謝して手放す。手放せないときは無理をする必要はありません。
あくまでもご自身がこれから幸せで心豊かに生きるための活動だと私は思っています。
捨て活を通じて皆様がより良い人生を送れますように。


